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先日のAmazonプライムデーで安く購入したEcho Buds第2世代のレビューをします。
使う前に、スマホにAlexaアプリをインストールしましょう。これがないと始まりません。私はSHARP AQUOS sense6sにインストールしました。
- 装着感
イヤーチップはS~XLの4種類がついています。Alexaアプリが耳に適正かどうかをチェックしてくれます。体感で僕にはLが合っていて、実際にAlexaアプリも「最適」と診断しました。Mだと少し緩いし、Alexaアプリでも「不適合」と出ました。
同梱の「ウイングチップ」を装着すれば、耳朶に引っかかって、より落ちにくくなります。
右のイヤーピースは右手で、左のイヤーピースは左手で外しましょう。逆手で外そうとすると、イヤーチップが外れて耳孔に残ってしまい、慌てることになります。 - 音質・アクティブノイズキャンセリング(ANC)
Bluetoothを使ったこの価格帯の無線イヤフォンとしては標準的な音質だと思いました。高音も低音もそれなりに出ます。普段使いには充分です。
「Echo Buds < 有線イヤホン < 1万円程度のヘッドホン」ですね。
イヤーピースを指で長押しすると、外音取り込みモード(アンビエントサウンド)とANCが切り替えられます。装着したら、どちらのモードになっているか、またちゃんとスマホと接続しているかを確認するために、僕はまず長押ししています。
ANCの性能は高いと思います。エアコンの音や電車内の走行音、そして風切り音はほぼ消えます。
街を歩いていて、アンビエントサウンドモードにすると、「街中ってこんなにうるさかったのか!」とびっくりしました。 - 操作性
イヤーピースを1回タップすると再生停止、もう1回押すと再開、2回タップで曲送り、3回タップで曲戻しです。これはカスタマイズできるようです。
この項目では何と言ってもAlexaの出番。
「アレクサ」とつぶやくと再生ボリュームが下がり「ポン」と鳴ります。「Rhodanthe*(ローダンセ)をかけて」と話しかけると「SpotifyでRhodanthe*の楽曲を再生します」と返ってきて、再生が始まります。「アレクサ、ボリュームを上げて」「アレクサ、シャッフル再生して」なども聞き分けてくれます。
話が前後しました。再生音源は、AmazonのデバイスなのでデフォルトでAmazon Musicが設定されていますが、SpotifyやApple Music、AWA、dヒッツ、Tunein Radio、うたパスにも対応しています。僕はアプリでSpotifyとTunein Radioを設定しました。
Amazon Musicは検索性が悪いので、Alexaに曲名を伝えてもオルゴールのカバー曲など、とんちんかんな結果が返って来るとこがあるのが困りますね。クラシックも「Amazon Musicでルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンのシンフォニーナンバーナインをかけて」と言ってもピアノ・ソナタ「悲壮」がかかったりします。
Alexaは他に「今日の天気を教えて」「なぞなぞを出して」などと話しかければ、ネットからいろいろ情報を出してくれます。 - 電池の持ち
イヤーピースの電池の持ちは公称5時間です。ケースに入れれば充電できるので、長時間外出している時でもかなり持つでしょう。イヤーピースとケースの電池残量はアプリを見ると分かります。
僕は、充電ケーブルが増えるのが嫌だったので、Ankerの無線充電台とセットになっているワイヤレス充電ケースモデルを購入しました。
無線充電台はQiに対応しているようで、iPhone13 miniが反応しました。ただ、出力が5Wしかないので、充電することは無理でした。
他は、試してはいませんが、ハンズフリー通話をしたり、Alexaアプリを利用して他のAmazon Alexaデバイスを操作することもできます。(Echo Show等と連携して部屋の灯りを付けたり)
買い物中にリストを聞いたり、リマインダを利用したり、アラームやタイマーを使うのも便利そうですね。
試しに「アレクサ、だじゃれを言って」と呼びかけたら、
「月曜日がはじマンデー」ですと。
結論として、大幅に安いプライムデーの時に買えてよかったです。
外出時に曲をかけながら歩いてみたところ、そんなに通信量も食っていないようでした。音声ですからね。
ひと味違う、安価で多機能無線イヤフォンを使いたい方にお勧めです。