人が他人になりすますのは案外かんたんである~映画「ある男」

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この作品は「戸籍ロンダリング」「在日朝鮮人3世」を題材にしているが、そもそも人というものは、いつ誰が見てもおなじ面が見えているわけではない。

ありふれた老婦人が被爆者健康手帳を持っていたり、一見ふつうに見える男が障害者手帳を提示して映画を1,000円で観たり。

たしかに、この作品の安藤サクラと窪田正孝の関係は特殊ですが、ではふつうの夫婦、家族はどうでしょう。
あなたは自分の親しい人の何を知ってますか。
わたしは、自分の妻の詳細な過去や、外出先で知らない他人に見せている顔を知りません。
昨年わたしの父が亡くなりました。そのため、わたしは父が墓まで持っていっただろう秘密を知る機会を、永久に失っています。

失踪した男を捜すために、Facebookに彼のなりすましアカウントを作った女。
妻夫木聡がなにげなしに取った妻のスマホに届いた、見も知らぬ男からのなれなれしいSMS。

この作品には、あちこちに「あなたの隣にいる人は、本当にあなたの知っている人ですか」という、ミステリックなメッセージがちりばめられています。

映画冒頭と最後に登場する絵は、検索してすぐに分かった。マグリットの「不許複製」という作品だった。
https://en.wikipedia.org/wiki/Not_to_Be_Reproduced

アマプラで鑑賞。

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