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「言えない秘密」とは違い、ガチのピアノコンクール首位争奪戦が繰り広げられる「蜜蜂と遠雷」。
恩田陸氏による原作は、本屋大賞と直木賞を受賞しています。かなり以前に読みました。
映画はこのたび初めて見ました。(アマプラで鑑賞。)
音楽をテーマにした映画には当たり外れがあります。
今回は残念ながらハズレでした。
音が聞こえないのに聞こえる気がする原作に比べて、しょぼいです。
特に、ジンの配役が合ってない。原作では明確に「少年」とされているのですが、映画では単なるこじらせた青年にしか見えません。
最終審査の指揮者もちょっと…。クラシック音楽の指揮者らしからぬ、熱量の足りない演技で物足りなかったですね。
そう感じるのは、私がクラシック音楽好きになって以来30年以上経っていることと、あまり関係はないと思います。
うん、原作を先に読んでいたら物足りないと感じる。それに尽きます。