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気になって原作全10巻のうち6巻まで一気に読んでしまった。めちゃくちゃ面白い。早く続きが読みたい。
大泉洋の、冴えない45歳バツイチ子持ち店長の演技がうまい。
小松菜奈演じる女子高生、橘あきらは密かに店長に恋をしている。
もちろん、周囲にその恋心が通じるはずもない。
陸上部の友人、喜屋武はるか(清野菜名)ともぎくしゃくしている。
ある日、厨房のチャラくてクールな加瀬(磯村勇斗)にその恋がバレてしまう。
口止めの代わりにデートを強要されるあきら。
とんでもなくダサい服であらわれる。「あなたに興味はありません」オーラ全開。
店長とのデートには、目一杯のオシャレをしてくる。そのギャップが笑える。
ガシャポンを飽きずに回すところなんか、引いてしまうほど。
そのあきらにグイグイと「陸上、続けへんのですか?」と迫ってくる、京都弁の下級生もよかった。
彼女がいなかったら、あきらは永遠に陸上の道をあきらめていただろう。
あきらも店長も、お互い「陸上」と「小説家」の夢に執着しているという点で一致している。それがいとおしい。
永井聡監督の「帝一の國」はすでに劇場で見ている。あれも面白かった。
今度は「世界から猫が消えたなら」を見よう。
アマプラで鑑賞。