うまいワインは家族の味「ブルゴーニュで会いましょう」

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ブルゴーニュ地方といえば、ワインの名産地。どこまでも広がるぶどう畑が美しい。物語は、フランス革命時代以来からワイン造りをいとなんでいたワイナリーを、家族愛で立て直すお話。

倒産の危機にあるというのに、当主の父親はすっかりやる気をなくして現実逃避中。そこにワイン品評家として名を知られていた息子が駆けつけ、素人なりにいろいろやっては失敗するものの、最後には父親も納得の1本を作り上げ、フランス映画らしい恋愛も織りまぜた「終わりよければすべてよし、めでたしめでたし」な映画。

隣のワイナリーは名品を毎年送り出していて、ワイン造りに詳しいそこのひとり娘とのロマンス(不倫!)もある。醸造所の中で逢い引きするのは、日本ならお酒の神様の罰にあたりそう。

彼女はさらに良いワインを作るためにやり手のアメリカ人と結婚したのだが、母親がどうしても彼を気に食わないため、実家を出て行く。ワイン畑をつらぬく一本道をタクシーで抜けていくシーンが本当に美しく、彼女が「ここで止めて!」と今にも言い出すのでは、と身構えたくらいだった。

2年目のぶどう作りは息子が指導していて、倒産はまぬがれて頑固おやじとの関係も修復したことが分かる。
そこに彼女があらわれて、熱く抱き合ってキス。うーん、アメリカ人の旦那様は放っておいていいのかな?

ひょっとしたら、今後はライバル同士の隣家が協同してよりおいしいワインを作るのかもしれない。

しかし、やる気のない父親が「ワイン造りは家族あってこそ、独りじゃむなしい」と繰り返し言うくせに、2年目からも隠居した島に引きこもっていたのには、「それなら戻って手伝えばいいのに…」と思った。

私はワインが飲めないが、彼らがテイスティングするときの、ワインをちょっと口に含んでほろほろと空気を吸うところは、本当においしそう。

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