これはひどいアイドルアニメ「トラペジウム」

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高山一実という乃木坂46のメンバーが書いた原作は未読だし、そもそもアイドルには興味なかったので、見に行って損をした。これは、アイドルを実際にやっていた人が描ける(らしい)リアルな舞台裏をもとに作られた作品であって、そんなものには関心がないという人には絶対におすすめできない。つまらない。

まず、アイドルを目指す主人公がサイコパスじみていて、好感をまったく感じられない。
そもそも自分ひとりではオーディションに落ちまくっていたらしい彼女は、グループならデビューできる!、と企んで人探しをしていた。ノートに壮大な計画を書きためて。

他校から「これは!」と狙いをつけた少女を探し出しては打算で《友達》になり、4人グループを作る。自分だけの思いで引っかき回してグループをつぶし、最後は他のメンバーたちの謎の優しさに救われる、という。
どこが面白いの…。

SNSでエゴサーチしまくり、メンバーが彼氏バレして炎上したら「チッ」とあからさまに舌打ちするし、「私、歌苦手ですし」と言われれば「だったら練習して」と突き放す。
ボランティア活動も、グループの美点をアピールするためのアリバイとしてやってる。
ファンレターが一番少なかったのも、そういう自分本位なところを見抜かれてるからだろうね。

アリが入ったみそ汁をダバァと捨てながら「溺れ死ぬのって苦しいよね」とつぶやく。アリさんはのちに自縄自縛で孤独になる自分自身じゃないのか。

このシーンが狂気じみていて一番嫌だった。「アイドルが素敵な職業」って、そりゃ自分にとってはそうなんだろうけど。
《友達》を精神崩壊にまで追い込むくらいなら自分だけでやってくれよ…。

終盤で「私ってイヤな奴だよね」と泣いたり、みんなに謝ったりもするけど、「今さら遅いんじゃないの」と醒めた思いしかしなかった。

結局、何でこんな子にまた3人が寄って集まるのか、不思議でならなかった。(海岸の公園で歌う歌声も聴くに堪えない下手さ。)

ロボット大好きの子が終始可愛らしかったのと、「エースをねらえ!」のお蝶夫人風の少女が冷静だったのと、お母さんが優しいのが救いだった。はい、終わり。

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